特許
J-GLOBAL ID:200903039796172036

自動二輪車用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198815
公開番号(公開出願番号):特開平5-016609
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は、接地感を高めかつたおれ込み特性を向上するとともにオーバーリーニングを抑制でき、直進走行及び旋回走行における操縦安定性を向上しうる。【構成】カーカスコードをタイヤ赤道面COに対して70〜90度の角度で配列したカーカス6とベルトコード21をタイヤ赤道面COに対して0〜20度の角度で配列したベルト層9とを具える。正規内圧状態においてタイヤ内面Sは、第1の円弧12と第2の円弧14と第3の円弧15とを連結した基準曲線Xに沿う。前記第1の円弧12はタイヤ赤道面CO上に中心を有しかつ赤道点11を通る曲率半径R1の円弧。第3の円弧15は、タイヤ内面最大巾点13を通るタイヤ軸方向線L上に中心を有しかつ曲率半径R3のタイヤ内面最大巾点13を通る円弧。第2の円弧14は第1の円弧12と第3の円弧15とに接する曲率半径R2の円弧。又曲率半径R1はタイヤ内面最大巾cwの0.55〜0.80倍、曲率半径R3は25mmより大、又曲率半径R2は曲率半径R1の0.5〜1.0倍かつ曲率半径R3より大としている。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの廻りで折返されるとともにカーカスコードをタイヤ赤道面に対して70度以上かつ90度以下の角度で配列した少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、該カーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるとともにベルトコードをタイヤ赤道面に対して0以上かつ20度以下の角度で配列した少なくとも1枚のベルトプライからなるベルト層とを具えた自動二輪車用ラジアルタイヤであって、正規リムに装着されかつ正規内圧が充填される正規内圧状態において、タイヤ内腔を囲むタイヤ内面は、タイヤ赤道面上に中心を有しかつタイヤ赤道面がタイヤ内面と交わる赤道点を通るタイヤ軸方向線上に中心を有しかつ前記タイヤ内面最大巾点を通る曲率半径R1の第1の円弧と、タイヤ内面がタイヤ軸方向外側に最も張出すタイヤ内面最大巾点を通る曲率半径R3の第3の円弧と、前記第1の円弧と第3の円弧とに接する曲率半径R2の第2の円弧とからなり、しかも前記曲率半径R1を前記タイヤ内面最大巾点間の距離であるタイヤ内面最大巾cwの0.55倍以上かつ0.80倍以下、かつ前記曲率半径R3を25mmより大とするとともに、前記曲率半径R2を前記曲率半径R1の0.5倍以上かつ1.0倍以下かつ前記曲率半径R3より大とした基準曲線に沿うことを特徴とした自動二輪車用ラジアルタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-054002
  • 特公昭52-049606

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