特許
J-GLOBAL ID:200903039799015780

3-,8-置換ジューテロポルフィリン誘導体、これを含用する薬剤及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-508701
公開番号(公開出願番号):特表平8-504399
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】本発明は、ポルフィリン骨格の13及び17位に種々の置換基を有する、新規の3-,8-置換ジューテロポルフィリン誘導体、この化合物を含有する薬剤、診断及び治療へのこれの使用並びにこの薬剤の製法に関する。
請求項(抜粋):
一般式I:[式中、R1は、水素原子、直鎖のC1〜C6-アルキル基、C7〜C12-アルアルキル基又は基:OR′(式中、R′は、水素原子又はC1〜C3-アルキル基である)を表し、R2は、R3、基:-CO-Z又は基:-(NH)o-(A)q-NH-D(式中、Zは基:-OLであり、ここで、Lは無機又は有機カチオン又はC1〜C4-アルキル基を表し、Aはフェニレンオキシ-又は酸素原子1個以上により中断されたC1〜C12-アルキレン-又はC7〜C12-アルアルキレン基を表し、o及びqは相互に無関係に数字0又は1を表し、かつDは水素原子又は基:-CO-A-(COOL)。-(H)mを表し、mは0又は1であり、但しm及びoの合計は1である)を表し、R3は基:-(C=M)(NR4)o-(A)q-(NR5)-K(式中、Mは酸素原子又は2個の水素原子を表し、-R4は基:-(A)q-Hを表し、かつKは一般式(IIa)又は(IIb):(式中、L1はC1〜C6-アルキル基又は無機又は有機カチオンを表し、L2、L3及びL4は相互に無関係に、L1と同じもの又は水素原子を表す)の錯化剤を表し、但し錯化剤中に遊離のカルボン酸基は少なくとも2個存在し、ここで、R5は、Kが式(IIa)の錯化剤である場合にはR4と同じものを表し、R5は、Kが式(IIb)の錯化剤である場合にはDと同じものを表し、但し酸素-窒素直接結合は許されない)を表す]の配位子並びに原子番号21〜32、37〜39、42〜51又は57〜83の元素のイオン少なくとも1個並びに金属ポルフィリン中に場合により存在する電荷の均衡のための他のアニオンからなるポルフィリン-錯化合物。
IPC (2件):
C07D487/22 ,  A61K 49/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-160789

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