特許
J-GLOBAL ID:200903039799175559

放電加工方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281047
公開番号(公開出願番号):特開平10-118849
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 加工位置合わせが困難な被加工物に対しても加工用電極を高精度に位置決めして加工する。【解決手段】 一端面がくし形に成形された2つのブロックを対向配置して凸形状部端面で突き合わせた被加工物11の突き合わせ部側面を加工する放電加工装置において、加工用電極13と被加工物11の間の放電発生位置から被加工物11の位置や姿勢の情報を取得して加工目標位置に位置決めして加工するように構成した。
請求項(抜粋):
一端がくし形に成形された2つのブロックを対向配置して凸形状部端面で突き合わせた被加工物の突き合わせ部側面に対する放電加工方法において、被加工物の突き合わせ部側面近傍の所定位置に被加工物との間に放電回路を形成する加工用電極を挿入する第1の工程と、突き合わせ面に対し垂直な方向に加工用電極と被加工物を相対移動させ、一方のブロックの凹部端面と加工用電極を接近させて行き放電が発生したときの加工用電極と被加工物の相対位置を放電検出位置記憶部に記憶させる第2の工程と、第2の工程と逆方向に加工用電極と被加工物を相対移動させ、他方のブロックの凹部端面と加工用電極を接近させて行き放電検出位置を放電検出位置記憶部に記憶させる第3の工程と、両ブロックの放電検出位置の中点に加工用電極を位置決めする第4の工程と、突き合わせ面と平行な方向に加工用電極を移動し被加工物の突き合わせ部側面を加工する第5の工程とを備えたことを特徴とする放電加工方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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