特許
J-GLOBAL ID:200903039800636140
果樹類の盛土式根圏制御栽培方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平山 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-376361
公開番号(公開出願番号):特開2005-204662
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 一本の果樹から均一で高品質な果実を得られるとともに果樹園の単位面積あたりでも高品質な果実を多量に得られる盛土式根圏制御栽培方法を提供する。【解決手段】 土地と吸水防止シート1で縁切りした防水層の上に、単位葉面積当たりの細根の表面積が地植え樹の約3倍以上となる盛土3を形成して果樹類Pを植える。 その盛土の表面は露光状態にして盛土内に細根が絡み合った密集根が形成できるようにする。 そして、予め実験で得られた樹種毎の樹の成長状態に合わせて要求される水量の変化に対応させて時期を分割した生育ステージを設定し、その各生育ステージでの最大量を示す晴れ日の1日における蒸散量のデータを基に基準給水量を算出し、その基準給水量に約20%を加えた量を各生育ステージにおける1日の給水量として算出する。 そして、その算出された給水量を、潅水チューブ8で1日の昼間に複数回に分割して潅水による自動給水を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
土地と縁切りするとともに排水機能を備えた防水層を形成し、該防水層上に単位葉面積当たりの細根の表面積が地植え樹の約3倍以上となる盛土を形成し、該盛土の表面を、表面に向う主根の伸長を抑制するに充分な露光状態とし、該盛土内に分岐根の発生を促して細根が絡み合った密集根を形成し、
予め測定して得られた樹種毎の樹の成長状態に合わせて要求される水量の変化に対応させて時期を分割した生育ステージを設定し、その各生育ステージでの最大量を示す晴れ日の1日における蒸散量のデータを基に基準給水量を算出し、
その算出された基準給水量を1日の昼間に複数回に分割して自動潅水を行うことを特徴とする果樹類の盛土式根圏制御栽培方法。
IPC (3件):
A01G27/00
, A01G7/00
, A01G17/02
FI (6件):
A01G27/00 504C
, A01G7/00 602B
, A01G7/00 602D
, A01G17/02
, A01G27/00 502M
, A01G27/00 502W
引用特許:
引用文献:
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