特許
J-GLOBAL ID:200903039800749769
細菌に対する抗生物質の感受性の測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-534668
公開番号(公開出願番号):特表2002-516661
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】標的微生物に対する抗生物質の最小阻止濃度を測定する方法および装置を提供する。本方法は、(a)微生物の増殖培地(14,34)を準備する工程、(b)マーカー(このマーカーは当該マーカーの濃度に相応する大きさのシグナルを有する)と混合した抗生物質を含む検知可能な試薬を準備する工程、(c)上記試薬を上記増殖培地中に、上記抗生物質および上記マーカーの濃度勾配(18,40)を上記培地中に作るように導入する工程、(c)上記増殖培地に上記標的微生物を接種する工程、(d)上記接種済みの増殖培地を上記標的微生物が上記増殖培地内の第一のセクション(20,42)で検出可能な量に増殖するのに十分な時間インキュベートする工程、(e)検出可能な標的微生物の増殖を有する増殖培地の第一のセクションおよび検出可能な標的微生物の増殖を実質的に有さない第二のセクション(24,46)の間の増殖境界(28,48)を決定する工程、(f)上記増殖境界における上記シグナルの大きさを測定する工程、(g)上記で測定したシグナルの大きさを用いて上記抗生物質の最小阻止濃度を求める工程を含む。
請求項(抜粋):
標的微生物に対する抗生物質の最小阻止濃度を測定する方法であって、 (a)微生物の増殖培地(14,34)を準備する工程、 (b)第一のマーカー(この第一のマーカーはその濃度に相応する大きさの第一のシグナルを有する)と混合した抗生物質を含有する検知可能な試薬(17,36)を準備する工程、 (c)上記試薬を上記増殖培地中に、上記抗生物質および上記第一のマーカーの濃度勾配が上記増殖メジウム内にできるように導入する工程、 (c)上記増殖培地に上記標的微生物を接種する工程、 (d)上記の接種済みの増殖培地を上記標的微生物が上記増殖培地内の第一のセクション(20,42)で検出可能な量に増殖するのに十分な時間インキュベートする工程、 (e)検出可能な標的微生物増殖を有する上記増殖培地の第一のセクションおよび検出可能な標的微生物増殖を実質的に有さない上記増殖培地の第二のセクション(24,46)の間の増殖境界(28,48)を決定する工程、 (f)上記増殖境界における上記第一のシグナルの大きさを測定する工程、および (g)上記で測定した第一のシグナルの大きさを用いて上記抗生物質の最小阻止濃度を決定する工程、を含む、上記方法。
IPC (4件):
C12Q 1/18
, C12M 1/00
, C12M 1/40
, C12Q 1/06
FI (4件):
C12Q 1/18
, C12M 1/00 A
, C12M 1/40 B
, C12Q 1/06
Fターム (20件):
4B029AA07
, 4B029AA08
, 4B029BB01
, 4B029BB02
, 4B029FA07
, 4B029GA01
, 4B063QA01
, 4B063QA06
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ05
, 4B063QQ06
, 4B063QQ98
, 4B063QR66
, 4B063QR69
, 4B063QR74
, 4B063QR75
, 4B063QS24
, 4B063QS39
, 4B063QX01
前のページに戻る