特許
J-GLOBAL ID:200903039800904454
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115926
公開番号(公開出願番号):特開2004-328814
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】運転状況に拘わらず電気リップルを十分に低減できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】モータの誘導起電力波形の歪により生じる電気リップルを抑制するための補償電流の指令値を、単位トルク当たりの補償電流と電気角との関係を示す補償電流マップ20a及びモータの電流制御系の周波数特性を示す周波数特性マップ16aに基づき、次のように決定する。まず、電流制御系での位相遅れを補うべく修正されたモータ電気角θmreに基づき単位トルク当たりの電流補償値Δiq0,Δid0を決定し、補償電流の振幅をモータ負荷に比例させるべくq軸基本電流指令値i*q0に応じた係数をこれらの補償値に乗じることにより、電流補償値Δiq1,Δid1を算出する。その後、電流制御系でのゲイン低下を補うべく修正率Rmをそれらの補償値に乗じることにより、補償電流指令値としてq軸及びd軸電流補償値Δiq,Δidを算出する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作に応じて決定される電流目標値に基づいて電動モータを駆動することにより当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、
前記電動モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、
前記電動モータにおける誘導起電力波形の歪みに起因するトルクリップルの発生を抑えるために前記電動モータに流すべき補償電流の指令値を、前記電動モータの負荷に相当する物理量である負荷相当量および前記回転速度検出手段によって検出される回転速度に応じて決定する補償電流決定手段と、
前記補償電流決定手段によって決定された補償電流指令値に基づき前記電流目標値を補正する補正手段と、
前記補正手段によって補正された後の前記電流目標値の電流が前記電動モータに流れるように前記電動モータに対してフィードバック制御を行い、当該フィードバック制御による前記電動モータの電流制御系を構成する制御手段と
を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
H02P6/10
, B62D5/04
, H02P21/00
FI (3件):
H02P6/02 321G
, B62D5/04
, H02P5/408 C
Fターム (36件):
3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 5H560AA10
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560GG04
, 5H560RR01
, 5H560SS02
, 5H560TT11
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA12
, 5H560XA13
, 5H576AA15
, 5H576BB04
, 5H576BB05
, 5H576CC02
, 5H576DD02
, 5H576DD07
, 5H576EE01
, 5H576EE14
, 5H576EE19
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HB02
, 5H576JJ03
, 5H576JJ17
, 5H576KK06
, 5H576LL01
, 5H576LL22
, 5H576LL39
, 5H576LL41
引用特許:
審査官引用 (3件)
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モータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-268450
出願人:豊田工機株式会社
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特開平2-246786
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特開昭61-157296
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