特許
J-GLOBAL ID:200903039800992744

誘導飛しょう体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057681
公開番号(公開出願番号):特開平11-257898
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ダクテッドロケット付き誘導飛しょう体の終末飛しょう時は、エアインテークの空気抵抗のため空力特性が悪く運動性能が劣り、また、ダクテッドロケット燃焼終了後の飛しょう速度もエアインテーク空気抵抗が大きいため減速されるので射程を延ばせない課題があった。【解決手段】 ガスジェネレータ6の燃焼終了後に圧力センサ16が一次燃焼室5の圧力の急激な減少を感知し、その信号誘導制御部2に伝え、誘導制御部2が圧力の減少からガスジェネレータ6の燃焼終了を判断し、切離装置13に作動信号を与える。この作動信号によりフック15にかかっている分離ピン17をソレノイド部18により駆動し、分離ピン17を移動することによりフック15とのロックを解除する。これによりエアインテーク4をダクテッドロケット燃焼終了後に機体から分離する。
請求項(抜粋):
飛しょう制御を行う誘導制御部と、高速飛しょうを行う飛しょう体で外気の気流を取り込んでその気流を圧縮するためのエアインテークと、可燃性ガスを発生するガスジェネレータと、上記可燃性ガスを二次燃焼室に噴射して、上記エアインテークで圧縮された空気と混合して燃焼させることにより推力を得るダクテッドロケットとを備えた誘導飛しょう体において、ダクテッドロケットの燃料消費後にエアインテークを機体から切り離すための分離機構を備えたことを特徴とする誘導飛しょう体。
IPC (3件):
F42B 15/36 ,  F02K 7/18 ,  F02C 7/04
FI (3件):
F42B 15/36 ,  F02K 7/18 ,  F02C 7/04

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