特許
J-GLOBAL ID:200903039801024695

インサートナット抜去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089764
公開番号(公開出願番号):特開平11-287231
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 インサートナット及びスクリューを用いて締結されている締結構造において、被締結部品からインサートナットを容易に抜去する抜去方法と、抜去を容易にする部品同士の締結構造とを提供し、部品の再生利用時の利便性を図る。【解決手段】 インサートナット1、スクリュー2及びスペーサー3を用いて締結されている締結部品4と被締結部品5からインサートナット1を抜去する際、まず、スクリュー2をゆるめて、しかる後にスペーサー3を抜き取り、スクリュー2を被締結部品5の方向へねじ込むことにより、インサートナット1を回転させ、該回転動作により、インサートナット1と被締結部品5との接触部を破壊する。
請求項(抜粋):
インサートナットを該インサートナットとは異なる材質の被締結部品に圧入もしくは溶着し、締結部品を、スクリューと、該スクリューが通過できる穴を有するスペーサーとを用いて前記インサートナットに締結した部品同士の締結構造において、前記スペーサーとしては、前記穴及び前記スペーサー外周に連続した前記スクリューのねじ部の直径より幅の大きなスロットと、前記スクリューのねじ部の先端部と前記インサートナットの雌ねじ部の底部とが接触させない厚さとを有し、前記インサートナットの雌ねじ部の底部はすり鉢状であり、前記スクリューねじ部の先端部が球面状である部品同士の締結構造。
IPC (2件):
F16B 37/00 ,  F16B 37/04
FI (2件):
F16B 37/00 Z ,  F16B 37/04 Z

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