特許
J-GLOBAL ID:200903039803146240

不飽和脂肪酸エステルと脂肪酸との混合物のオゾン化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124311
公開番号(公開出願番号):特開平5-294957
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【構成】 不飽和脂肪酸エステルと飽和又は不飽和脂肪酸との混合物をオゾン化するに当たり、その反応生成物が、1H-NMRを測定した時のδ=5.3、6.1〜6.4ppmのプロトンピーク面積の総和(Io)とδ=3.6〜3.8ppmのカルボキシアルキルエステル基のプロトン面積の総和(Im)との比(Io/Im)が0.2以下となるようにコントロールして反応を行う。【効果】 保存時や酸素酸化分解反応時に安定なオゾン化物が得られ、安全に1価脂肪酸と2価脂肪酸を得ることができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1) CH3(CH2)n(CH=CHCH2)k(CH2)mCOOR1 ...(1)(但し、R1は低級アルキル基、kは1〜3の整数、m、nはm+n=5〜13を満足する整数を示す。)で示される不飽和脂肪酸エステルと下記一般式(2) R2COOH ...(2)(但し、R2は炭素数5〜19のアルキル基又はアルケニル基を示す。)で示される脂肪酸との混合物をオゾン化するに当たり、その反応生成物が、1H-NMRを測定した時のδ=5.3、6.1〜6.4ppmのプロトンピーク面積の総和(Io)とδ=3.6〜3.8ppmのカルボキシアルキルエステル基のプロトン面積の総和(Im)との比(Io/Im)が0.2以下となるようにコントロールして反応を行うことを特徴とする不飽和脂肪酸エステルと脂肪酸との混合物のオゾン化方法。
IPC (3件):
C07D323/02 ,  C07C 67/313 ,  C07C 69/34

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