特許
J-GLOBAL ID:200903039803987644

ごみ固形化燃料製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221587
公開番号(公開出願番号):特開平8-085797
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、都市ごみから固形化した燃料を製造するためのごみ固形化燃料製造法に関する。従来の製造は、破砕され、金属を除去したごみに生石灰を混合し、この生石灰にて水分調整を行っていたため、水分の多いごみでは、生石灰の使用量が嵩むと共に、減容化が計れず、また製造した燃料の発熱量が小さく、高価なものとなる不具合があった。【構成】 本発明では、(1)ごみを破砕する工程、(2)金属を除去する工程の後に、(3)ごみの加熱乾燥を行い、(4)次に排ガス処理装置の電気集塵機、又はバグフィルタから捕集される灰、若しくは消石灰を混合し、(5)固形するようにした。この様に、ごみの水分調整を加熱乾燥で行い、添加剤はごみの成形固化、若しくは、成形固化された燃料の燃焼時の脱硫、脱塩、脱ダイオキシンを目的として添加する、少量のものにしたので、上記従来製造法による不具合を解消できる。また、生石灰を使用しないことにより、取扱上、貯蔵上の問題を解消することも出来る。
請求項(抜粋):
収集したごみを破砕する破砕工程と、前記ごみに含まれる金属を除去する金属除去工程と、前記破砕工程若しくは金属除去工程の後に前記ごみの乾燥を行う乾燥工程と、前記乾燥工程の後に前記ごみと添加剤の混合を行う攪拌工程と、前記攪拌工程の後に前記ごみを成形する固形化工程とからなることを特徴とするごみ固形化燃料製造法。
IPC (2件):
C10L 5/46 ,  C10L 9/10 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ごみ固形化燃料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332854   出願人:三菱重工業株式会社, 高菱エンジニアリング株式会社
  • 特開昭53-058164

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