特許

J-GLOBAL ID：200903039810380801

高周波用誘電体磁器組成物

発明者： 立川 勉 ,  田村 博
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 西澤 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-142693
公開番号（公開出願番号）：特開平6-333429
出願日： 1993年05月21日
公開日（公表日）： 1994年12月02日
要約：

【要約】【目的】 低温で焼結することが可能で、かつ、高いQ値と低い誘電率を有する高周波用誘電体磁器組成物を得る。【構成】 一般式:xMgO-ySiO2(但し、式中のx,yは、各成分の重量百分率を表し、40≦x≦85,15≦y≦60,x+y=100である)で表される組成を有する磁器組成物に、焼結することによりバリウム酸化物となる物質(Ba源)及び焼結することによりストロンチウム酸化物となる物質(Sr源)の一方または両方を、それぞれBaCO3またはSrCO3に換算して、その合量が0.3〜3.0重量%になるような割合で添加する。

請求項（抜粋）：

一般式:xMgO-ySiO2(但し、式中のx,yは、各成分の重量百分率を表し、40≦x≦85,15≦y≦60,x+y=100である)で表される組成を有する磁器組成物に、焼結することによりバリウム酸化物となる物質(Ba源)及び焼結することによりストロンチウム酸化物となる物質(Sr源)の一方または両方を、それぞれBaCO3またはSrCO3に換算して、その合量が0.3〜3.0重量%になるような割合で添加したことを特徴とする高周波用誘電体磁器組成物。

IPC (3件)：

H01B 3/12 333 ,  C04B 35/20 ,  H01P 7/10