特許
J-GLOBAL ID:200903039813768169

衝撃吸収式ステアリング装置用エネルギ吸収プレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123906
公開番号(公開出願番号):特開平7-329796
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 二次衝突初期に於けるピーク荷重を低減し、ステアリングホイールにぶつかった運転者の身体に加わる衝撃を緩和する。【構成】 後端部を車体に支持したエネルギ吸収プレート24、24の屈曲部28、28をしごく事で、二次衝突に伴う衝撃エネルギを吸収する。屈曲部28、28部分に長孔29、29を形成し、この屈曲部28、28部分の断面積を小さくする事で、この屈曲部28、28を塑性変形し易くする。この結果、屈曲部28、28形成時の加工硬化に拘らず、二次衝突初期のピーク荷重が大きくならない。
請求項(抜粋):
内側にステアリングシャフトを回転自在に支持し、衝突事故の衝撃により前方に変位するステアリングコラムと、車体に支持されて衝突事故の衝撃に拘らず変位する事のない固定部材と、塑性変形自在な金属板により造られて屈曲部を中間部に有し、前記固定部材と前記ステアリングコラムとに係合して、衝突事故に伴う衝撃エネルギを吸収するエネルギ吸収プレートとを備えた衝撃吸収式ステアリング装置に組み込まれるエネルギ吸入プレートであって、前記屈曲部形成部分の断面積を非形成部分の断面積よりも小さくした事を特徴とする衝撃吸収式ステアリング装置用エネルギ吸収プレート。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/16

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