特許
J-GLOBAL ID:200903039817368700

油圧緩衝器のソレノイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347553
公開番号(公開出願番号):特開2001-165346
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 減衰力調整式油圧緩衝器のソレノイド装置において、油圧緩衝器内部の圧力変動によるプランジャの移動を防止して、安定した減衰力を得る。【解決手段】 ソレノイド装置37のプランジャ38に取付けた作動ロッド39の一端部を伸び側および縮み側圧力制御弁21,32を取付けたスライダ34に当接させる。コイル46を励磁させ、プランジャ38に推力を発生させ、スライダ34を移動させて減衰力を調整する。作動ロッド39をプランジャ39の背部に延出し、ロッドガイド55に挿通して油室56を形成する。油圧緩衝器内部の油室43,44を作動ロッド39の油路47,48によってプランジャ38の背面側の油室56に直接連通させる。油室43,44内の圧力が急激に変動しても、その圧力が油路47,48によって油室56に遅れなく伝達されるので、プランジャ38の両端側に作用する圧力が常に等しくなり、圧力差によってプランジャ38が移動することがなく、安定した減衰力が得られる。
請求項(抜粋):
油圧緩衝器に内蔵され、コイルの励磁によって変位する可動鉄心の推力によって減衰力調整弁を操作する油圧緩衝器のソレノイド装置であって、前記可動鉄心の背面側の油室を油路によって前記油圧緩衝器内の油室に直接連通させて、前記可動鉄心の両端側に作用する油液の圧力が等しくなるようしたことを特徴とする油圧緩衝器のソレノイド装置。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16F 9/46
FI (2件):
F16K 31/06 305 Z ,  F16F 9/46
Fターム (19件):
3H106DA02 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD09 ,  3H106EE21 ,  3H106GA19 ,  3H106KK17 ,  3J069AA54 ,  3J069CC13 ,  3J069EE03 ,  3J069EE28 ,  3J069EE36 ,  3J069EE39 ,  3J069EE43 ,  3J069EE44

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