特許
J-GLOBAL ID:200903039818818210

A/Dコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252414
公開番号(公開出願番号):特開平7-086937
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 A/D変換処理を高速に行うことが可能な回路を小規模な回路構成で実現できるようにするとともに、製造の途中工程でオフセット補正を行う必要のないA/Dコンバータを提供することを目的とする。【構成】 スィープデータ発生器1で発生させるディジタルのスィープデータVdに対応させたアナログのスィープ電圧Vaをスィープ電圧発生器2で発生させ、外部から与えられるアナログ入力信号SINと上記アナログのスィープ電圧VaとをコンパレータCで比較し、両者が一致したときにおける上記スィープデータの値Vdを上記アナログ入力信号SINをA/D変換処理したディジタル値としてそのまま出力できるようにするとともに、基準信号VtをA/D変換し、そのA/D変換した結果のディジタル値をレジスタRに記憶しておくことにより、コンパレータのオフセット補正を上記ディジタル値を用いて外部回路で行うことができるようにする。
請求項(抜粋):
基準信号を発生させるための基準信号発生手段と、外部から与えられるアナログ入力信号と上記基準信号のどちらか一方を選択するための入力信号選択手段と、時間経過に応じてデータ値が変化するディジタルのスィープデータを発生させるスィープデータ発生器と、上記スィープデータ発生器から出力されるディジタルのスィープデータの変化に対応してその大きさが連続的に変化するアナログ電圧を発生させるスィープ電圧発生器と、上記入力信号選択手段によって選択された信号が与えられる第1の入力端子、および上記スィープ電圧発生器から出力されたアナログ電圧が与えられる第2の入力端子を有し、上記第1の入力端子および第2の入力端子に供給される信号の大きさが一致したときに一致検出信号を出力するコンパレータと、上記コンパレータから出力される一致検出信号が与えられるトリガー入力端子、および上記スィープデータ発生器から出力されるディジタルのスィープデータが与えられるデータ入力端子を有し、上記トリガー入力端子に一致検出信号が与えられた時に、上記データ入力端子に与えられているスィープデータをラッチして出力するラッチ回路と、上記ラッチ回路から出力されたスィープデータを一時的に記憶するためのレジスタと、上記ラッチ回路から出力されたデータと上記レジスタに記憶されたデータのどちらか一方を選択して出力する出力信号選択手段とを備えたことを特徴とするA/Dコンバータ。
IPC (4件):
H03M 1/12 ,  H03M 1/10 ,  H03M 1/48 ,  H03M 1/56

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