特許
J-GLOBAL ID:200903039819072239

眼底画像処理方法、眼底画像処理装置、その記録媒体及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118116
公開番号(公開出願番号):特開2003-310555
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 眼底画像の輝度分布の画像処理の迅速化を図ることのできる眼底画像処理装置を提供する。【解決手段】 眼底画像を表示する表示手段2と、基準領域設定用座標点を指定する指定手段4と、基準領域設定用座標点に基づき基準領域を演算により設定する基準領域演算手段1と、残りの眼底画像に関する基準領域を設定するために残りの眼底画像について指定された少なくとも1個の基準領域設定用座標点と前記選択眼底画像について位置を異ならせて指定された複数個の基準領域設定用座標点とに基づき残りの眼底画像についての基準領域を演算により設定する基準領域演算手段1と、各眼底画像G1〜G9についての特定領域を設定するために各眼底画像について指定された特定領域設定用座標点と各基準領域とに基づき特定領域を演算により設定する特定領域演算手段1とを有する。
請求項(抜粋):
同一解像度を有する複数枚の各眼底画像について特定領域の評価を行うために、各眼底画像について基準領域を設定し、基準領域内の画素の輝度値の平均として平均輝度値を演算により求め、前記各眼底画像についてその特定領域内の画素毎の輝度を当該眼底画像についての基準領域内の画素の平均輝度で除算して、各眼底画像毎の特定領域内の輝度分布を前記平均輝度に対する割合として求める眼底画像処理方法であって、前記基準領域の設定の際の基準に用いる選択眼底画像を指定する指定ステップと、前記選択眼底画像についての基準領域を設定するために画面上で位置を異ならせて指定された複数個の基準領域設定用座標点と残りの眼底画像に関する基準領域を設定するために残りの眼底画像について画面上で指定された少なくとも1個の基準領域設定用座標点とに基づき、残りの眼底画像の基準領域を演算して設定する基準領域設定ステップと、前記各眼底画像について特定領域を設定するために前記各眼底画像について指定された特定領域設定用座標点と前記各眼底画像についての基準領域とに基づき演算して設定する特定領域設定ステップと、を備えていることを特徴とする眼底画像処理方法。
IPC (3件):
A61B 3/14 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 1/00 510
FI (3件):
A61B 3/14 Z ,  G06T 1/00 290 Z ,  G06T 1/00 510
Fターム (8件):
5B057AA07 ,  5B057BA24 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB16 ,  5B057CE16 ,  5B057CH01 ,  5B057DA16

前のページに戻る