特許
J-GLOBAL ID:200903039821536005

トンネル用シート展張工法及びトンネル用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303520
公開番号(公開出願番号):特開平10-131690
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 トンネル用シートの施工をもっと簡単にかつ低コストで実施できないか?またそれに適したシートはないか?【解決手段】 トンネル用シート展張工法はトンネル用の空洞(15)を掘削し、該空洞の内壁面(15a)との間に適宜間隔をおいてトンネル型枠(31)とその保持用の枠台(18)を配置する。該型枠(31)の表面側に複数のエアーチューブ(14)を配置し、該型枠の外側で該内壁面と該エアーチューブの間に該内壁面を覆うトンネル用シート(19)を展張する。該エアーチューブ(14)に空気を充填して該トンネル用シートを該内壁面(15a)に圧接し、該トンネル用シートと該型枠(31)の表面の間の間隙(41)に該エアーチューブ(14)を外しながらコンクリート(16)を打設する。トンネル用シート(19)はこの展張工法で使用されるもので、可撓性のポリマーシート層(19A)のみからなるか又は可撓性のポリマーシート層(19A)と不織布層(19B)とからなる。
請求項(抜粋):
トンネル用の空洞(15)を掘削し、該空洞(15)の内壁面(15a)に対向しかつ該内壁面(15a)との間に適宜間隔をおいて、トンネル型枠(31)と該トンネル型枠(31)を保持する枠台(18)を配置し、前記型枠(31)の表面側に空気が未充填の複数のエアーチューブ(14)を配置し、前記型枠(31)の外側で前記内壁面(15a)と前記未充填のエアーチューブ(14)の間に前記内壁面(15a)を覆うトンネル用シート(19)を展張し、前記未充填のエアーチューブ(14)に空気を充填して該トンネル用シート(19)を該内壁面(15a)に圧接し、前記トンネル用シート(19)と型枠(31)の表面の間の間隙(41)にエアーチューブ(14)を外しながらコンクリート(16)を打設することを特徴とするトンネル用シート展張工法。
IPC (3件):
E21D 11/10 ,  E21D 11/38 ,  E21D 11/40
FI (3件):
E21D 11/10 B ,  E21D 11/38 A ,  E21D 11/40 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-129500

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