特許
J-GLOBAL ID:200903039821633469

内燃機関の燃料噴射弁取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300635
公開番号(公開出願番号):特開平10-141181
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】締付手段により燃料噴射弁を支持体に取り付ける際、凸部と凹部との間の接触抵抗を下げることにより、締付手段による締付トルクを低減する。【解決手段】筒内直接噴射式のガソリンエンジンにおいて、インジェクタ15はシリンダヘッド11の取付孔14に取り付けられる。インジェクタ15を構成するハウジング16はその外周に装着されたスクリューナット18を有し、そのナット18が雄ネジ20を含む。取付孔14は雄ネジ20に螺合される雌ネジ33を含む。インジェクタ15に設けられた凸部24と、シリンダヘッド11に設けられた凹部37とは凹凸の関係で互いに係合することにより、インジェクタ15の回転を規制してその位置決めを行う。凸部24の下側の辺24bには面取りが施される。従って、ナット18が取付孔14に締め付けられるとき、凹部37と凸部24との間の摩擦が、辺24bに施された面取りにより低減する。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を供給するために支持体に取り付けられる燃料噴射弁の取付構造であって、前記燃料噴射弁をその軸線の回りに回転させることなく前記燃料噴射弁を前記支持体に締め付けるための締付手段と、前記燃料噴射弁と前記支持体とに設けられ、凹凸の関係で互いに係合することにより、前記軸線回りに前記燃料噴射弁が回転することを規制して前記燃料噴射弁を位置決めするための凹部及び凸部と、前記凹部と前記凸部との間の摩擦を低減させるための滑り手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁取付構造。
IPC (2件):
F02M 61/14 320 ,  F02M 61/16
FI (2件):
F02M 61/14 320 A ,  F02M 61/16 U

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