特許
J-GLOBAL ID:200903039824369363
信号遷移改善装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沢田 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242555
公開番号(公開出願番号):特開平6-343027
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 緩やかな信号遷移を急峻な信号遷移に改善する信号遷移改善装置を提供する。【構成】 入力信号(C)を入力する一方、所定量(T3)遅延された入力信号に対して遅延されていない信号、制御可能な量だけ遅延された信号又は制御可能な量だけ進められた信号を出力する出力端子を有する遅延回路(1〜13)と、この遅延回路を制御するための制御回路(15〜23)とが設けられている。この制御回路は制御信号を得るために入力信号(C)の2次導関数を計算する。この制御信号の符号は、入力信号を遅延する必要がないか、遅延すべきか又は進めるべきかを示す。また、この制御信号の振幅は入力信号が遅延又は進められるべき量を示す。
請求項(抜粋):
緩やかな遷移を伴う入力信号を入力する入力端子と急峻化された遷移を持つ出力信号を出力する出力端子とを有する信号遷移改善装置において、前記装置の入力端子に結合された入力端子と、制御信号入力端子と、所定量遅延された前記入力信号に対して遅延されていないか、制御可能な量だけ進められているか、又は制御可能な量だけ遅延されている前記入力信号の変形信号を前記装置の出力端子に供給する出力端子とを有する遅延手段と、制御信号を前記制御信号入力端子に供給するための制御信号出力端子を有する一方、前記入力信号に関する情報を持つ信号を入力するように結合されると共にこの情報信号の2次導関数を得る微分手段を含むような制御手段であって、前記微分手段の出力端子は前記制御信号出力端子に結合され、前記制御信号の符号は前記入力信号が前記遅延手段により遅延されるべきでないか、進められるべきか、又は遅延されるべきであるかを制御し、前記制御信号の振幅は前記入力信号が前記遅延手段により遅延され又は進められるべき量を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする信号遷移改善装置。
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