特許
J-GLOBAL ID:200903039825738451
鉄-ニッケル系合金部材およびガラス封止部品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284546
公開番号(公開出願番号):特開2001-107193
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 ガラスの封止に用いられる従来の合金は、ガラスとの接合性が悪く封止の信頼性に劣るものであった。また、従来の合金は光やレーザ等の反射を抑制することができず、これを用いて作製される光素子等は光やレーザ等の反射による影響を受けることがあった。【解決手段】 30°Cと、30°Cを超え400°Cまでの任意の温度間における熱膨張係数が60×10-7/°C以上75×10-7/°C以下であるガラスと接合するための鉄-ニッケル系合金部材であって、30°Cと、200°Cから350°Cまでの任意の温度間における前記鉄-ニッケル系合金部材の熱膨張係数と、前記ガラスの熱膨張係数との差が、ガラスの熱膨張係数を基準とした比率で±10%以内の範囲にあり、前記鉄-ニッケル系合金部材のJIS B 0601-1994 に規定する算術平均粗さRaが0.20μmを超え2.00μm以下、JIS B0601-1994 に規定する凹凸の平均間隔Smが5μm以上200μm以下、かつSm/Raが35以上であるもの。
請求項(抜粋):
30°Cと、30°Cを超え400°Cまでの任意の温度間における熱膨張係数が60×10-7/°C以上75×10-7/°C以下であるガラスと接合するための鉄-ニッケル系合金部材であって、30°Cと、200°Cから350°Cまでの任意の温度間における前記鉄-ニッケル系合金部材の熱膨張係数と、前記ガラスの熱膨張係数との差が、ガラスの熱膨張係数を基準とした比率で±10%以内の範囲にあり、前記鉄-ニッケル系合金部材のJIS B 0601-1994 に規定する算術平均粗さRaが0.20μmを超え2.00μm以下、JIS B 0601-1994 に規定する凹凸の平均間隔Smが5μm以上200μm以下、かつSm/Raが35以上であることを特徴とする鉄-ニッケル系合金部材。
IPC (4件):
C22C 38/00 302
, C22C 38/08
, C22C 38/50
, H01S 5/022
FI (4件):
C22C 38/00 302 S
, C22C 38/08
, C22C 38/50
, H01S 5/022
Fターム (5件):
5F073EA28
, 5F073FA15
, 5F073FA16
, 5F073FA22
, 5F073FA29
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