特許
J-GLOBAL ID:200903039825948600
焼却炉主燃焼室に接続される次段燃焼室構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146039
公開番号(公開出願番号):特開平5-340523
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】次段燃焼室内の滞留時間を調節すると共に、集塵装置への流入速度を高めることのできる焼却炉主燃焼室に接続される次段燃焼室構造を提供するものである。【構成】 一方の端部には該主燃焼室と接続連通される入室口と、他端部には集塵装置に接続連通される出室口とが、それぞれ設けられた略筒状の本体が形成され、本体の内周全面は、一定の厚さの耐火材が塗着されており、かつ入室口側付近には、燃焼手段が配置されて成る焼却炉主燃焼室に連通される次段燃焼室構造において、該次段燃焼室の略中程に、その空間断面径がテーパ状に漸次絞られて成るスロート部を形成し、該スロート部から出室口側へ適宜の長さ離れたの位置の内周面全周に渡って、次段燃焼室内に開口した複数個の空気吹出ノズルを配置し、該複数の空気吹出ノズルには、送風手段を連通させてなる。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却炉の主燃焼室と集塵装置との間に介在され、一方の端部(1a)には該主燃焼室と接続連通される入室口(2)と、他端部(1b)には集塵装置に接続連通される出室口(3)とが、それぞれ設けられた略筒状の本体(1)が形成され、該本体(1)の内周全面(1c)は、一定の厚さの耐火材(4)が塗着されており、かつ前記本体(1)の入室口(2)側付近には、燃焼手段(12)が配置されて成る焼却炉主燃焼室に接続される次段燃焼室構造において、該次段燃焼室の略中程に、その空間断面径がテーパ状に漸次絞られて成るスロート部(6)を形成し、該スロート部(6)から出室口(3)側へ適宜の長さ離れたの位置の内周面全周に渡って、次段燃焼室(1s)内に開口した複数個の空気吹出ノズル(10,13,14,15)を配置し、該複数の空気吹出ノズル(10,13,14,15)には、送風手段(17)を連通させて成ることを特徴とする次段燃焼室構造。
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