特許
J-GLOBAL ID:200903039826251890

廃棄物処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242826
公開番号(公開出願番号):特開2000-070894
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 可燃物及び不燃物から成る廃棄物の処理に際し、不燃物及び灰分を溶融し減容及び再資源化すると共に、重金属を含む飛灰を減容し、かつ、重金属が溶出しにくくする。【解決手段】 廃棄物をシャフト炉型直接溶融炉にて処理して熱分解チャーと熱分解ガスを生成すると共に不燃物を溶融し、熱分解チャーを直接溶融炉後段に設けたチャー溶融炉にて酸素または酸素富化空気でガス化するとともにチャー中灰分を溶融する。チャー溶融炉上部には溶融炉と一体型の熱分解ガス改質炉を設け、溶融炉でガス化したガスと熱分解ガスを改質炉で混合して熱分解ガス中に含まれるタール分を改質し、可燃性ガスを生成する。必要に応じて改質炉からの飛灰を除塵後チャー溶融炉へ戻し、飛灰を溶融スラグ化する。また、シャフト炉型直接溶融炉、チャー溶融炉及び改質炉の少なくとも1つに廃プラスチックを吹込む。
請求項(抜粋):
可燃物及び不燃物から成る廃棄物をシャフト炉型直接溶融炉にて処理して熱分解チャーと熱分解ガスを生成し、熱分解チャーをチャー溶融炉にて酸素または酸素富化空気でガス化すると共にチャー中灰分を溶融させ、チャー溶融炉で発生したガスと前記熱分解ガスを、チャー溶融炉の上部に設けたチャー溶融炉と一体型の改質炉で混合して熱分解ガス中に含まれるタール分を分解し、可燃性ガスを生成することを特徴とする廃棄物の処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3964043号

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