特許
J-GLOBAL ID:200903039827470065

サンプル採取装置およびサンプル採取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303937
公開番号(公開出願番号):特開平10-131162
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 地盤改良を行ったソイルメントコラムからのサンプルの採取を行う際に、土と固化剤との混合状態を乱すことなしに採取でき、正確な強度の測定を可能にする。【解決手段】 地盤改良を行ったソイルメントコラムに挿入する挿入管15bには、3個のパイプホルダ20......を配置し、各ホルダにはサンプル採取パイプ28......を設けている。前記ホルダ20......は、挿入管部材に対して出没可能に設け、前記挿入管をA方向に回転させてホルダを突出させ、所定の高さだけ引き上げながら、混合土をパイプ28......に収容させ、その後にB方向に回転させて挿入管内部にホルダ20を収容して引き上げるようにする。
請求項(抜粋):
掘削した土に固化剤を混合して地盤改良を行った混合土の中からサンプルを採取する装置において、前記混合土に挿入する挿入管部材を構成するパイプ部材と、前記パイプ部材に設けた開口から管内に出没可能に設けたパイプホルダ部材と、前記パイプホルダ部材に着脱可能に設けたサンプル採取パイプとを設け、前記パイプホルダ部材には、挿入管部材のパイプ部材の表面から突出させて設ける舌状片を設け、前記挿入管部材を一方に回転させることにより、前記パイプホルダ部材を挿入管部材から突出させ、前記挿入管部材を反対方向に回転させることにより、前記パイプホルダ部材を挿入管部材に収容させることを特徴とするサンプル採取装置。

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