特許
J-GLOBAL ID:200903039831311958

適応等化器および適応ダイバーシチ等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226004
公開番号(公開出願番号):特開平7-086995
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 演算量が大幅に増えること無く、正規化遅延時間が1シンボルの時のビット誤り率特性にくらべて劣化することなく、また、Eb/Noが小さいときにも従来の適応等化器と同等以上の特性を持つ適応等化器を得る。【構成】 タップ係数更新アルゴリズムに従い等化フィルタ部のタップ係数を更新する判定帰還形適応等化器41及び線形適応等化器42と、各等化器それぞれの等化誤差より定める値を比較する比較回路47と、その結果に基づいて、判定帰還形適応等化器の等化出力または、線形適応等化器の等化出力のいずれかを選択し、最終的な等化出力とする手段を備え、各等化器の等化特性の差を比較し、等化特性の良い方の出力を最終的な等化出力とする。
請求項(抜粋):
フィードフォワード部(FF部)とフィードバック部(FB部)にタップ付き遅延回路を有する等化フィルタ部と、データ判定部と、タップ係数演算部とを備え、タップ係数演算部ではタップ係数更新アルゴリズムに従い等化フィルタ部のタップ係数を更新する判定帰還形適応等化器部と、タップ付き遅延回路を有する等化フィルタ部と、データ判定部と、タップ係数演算部を備え、タップ係数演算部ではタップ係数更新アルゴリズムに従い等化フィルタ部のタップ係数を更新する線形適応等化器部と、上記判定帰還形適応等化器部の等化誤差より定める値と、上記線形適応等化器部の等化誤差より定める値を比較する比較回路と、上記比較回路の結果に基づいて、上記判定帰還形適応等化器部の等化出力または、上記線形適応等化器部の等化出力のいずれかを選択し、最終的な等化出力とする手段を備えたことを特徴とする適応等化器。
IPC (4件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/76 ,  H04B 7/02 ,  H04L 27/01

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