特許
J-GLOBAL ID:200903039833756302

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275103
公開番号(公開出願番号):特開2002-087294
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 動力伝達軸と歯車の芯金との間にトルクリミッターを介在させた電動パワーステアリング装置において、歯車の噛み合い不良を防止でき、かつ無駄や機能不備が生じることをなくすこと。【解決手段】 トルクリミッター1は、周方向に複数の突起1bを有するリング状で、突起1bが弾性変形した量に対応する径方向力が動力伝達軸2と歯車4の芯金4aに作用する。トルクリミッター1は、突起1bの硬度が歯車4の芯金4a又は動力伝達軸2の硬度よりも大きく設定され、リング1aの一部には軸方向に切り離された切離部1cを有している。歯車4は、切離部1cにおいて動力伝達軸2の外周面と歯車4の芯金4aの内周面とが当接した状態での、動力伝達軸2の軸中心10をピッチ円9の中心として形成されていること。
請求項(抜粋):
駆動モータの駆動力を操舵補助力として車輪に伝達するためのウォームギヤ減速機構中の少なくとも一つの歯車と、この歯車が取り付けられた動力伝達軸との間に、トルクリミッターが介在する構成の動力伝達機構を備えており、前記トルクリミッターは、周方向に離隔して複数の突起を有するリング状で、当該突起が弾性変形した量に対応する径方向力が前記動力伝達軸と前記歯車の芯金に作用する、電動式パワーステアリング装置において、前記トルクリミッターは、前記突起の硬度が前記歯車の芯金又は前記動力伝達軸の硬度よりも大きく設定され、且つ、そのリングの一部には軸方向に切り離された切離部を有しており、この切離部において前記動力伝達軸の外周面と前記歯車の芯金の内周面とが当接することを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  F16D 43/21
FI (2件):
B62D 5/04 ,  F16D 43/21
Fターム (10件):
3D033CA04 ,  3D033CA05 ,  3D033CA22 ,  3J068AA02 ,  3J068AA07 ,  3J068BA03 ,  3J068BB08 ,  3J068CB02 ,  3J068GA11 ,  3J068GA19

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