特許
J-GLOBAL ID:200903039834369957

廃棄物最終処分場の最終覆土工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-066003
公開番号(公開出願番号):特開2005-254067
出願日: 2004年03月09日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】廃棄物最終処分場において、従来の覆土工法やキャッピング工法の問題点を考慮し、浸出水の処理にかかる費用を低減しつつ、廃棄物の安定化を促進できる最終覆土工法を提供する。【解決手段】埋立地に埋め立てられた廃棄物層3を覆う最終覆土層に、雨水を一時的に貯留可能な凹部51を上面に形成し、かつ水を浸透可能とする浸透制御層5を設けることで、廃棄物層3に浸透する水分量をコントロールできるようにする。すなわち、凹部51に廃棄物の安定化に必要な雨水を一時貯留し、貯留された水分は浸透制御層5を通じて、徐々にかつ定常的に廃棄物層3へ供給される。一方、余剰の雨水は浸透制御層5の上部を排水勾配に従って覆土縁部に設けた排水溝7等の排水設備へと導かれ、廃棄物層3内へは浸透しない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
埋立地に埋め立てられた廃棄物層を覆う最終覆土層に、雨水を一時的に貯留可能な凹部を上面に形成し、かつ水を浸透可能とする浸透制御層を設けて、廃棄物層に浸透する水分量をコントロールできるようにしたことを特徴とする廃棄物最終処分場の最終覆土工法。
IPC (1件):
B09B1/00
FI (1件):
B09B1/00 F
Fターム (6件):
4D004AA46 ,  4D004AB01 ,  4D004BB05 ,  4D004CA19 ,  4D004DA02 ,  4D004DA09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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