特許
J-GLOBAL ID:200903039834579030

トランス方式DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338543
公開番号(公開出願番号):特開平5-176533
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】トランス方式DC-DCコンバータとしての電力変換効率を高め、併せて機器の小型化を図る。【構成】電池BAT(低電圧直流電源)と逆流防止ダイオードD1 と高周波トランスT1 の1次巻線NP とスイッチングトランジスタQ1 とで閉ループ回路が構成され、スイッチングトランジスタQ1 のON/OFFの制御回路U1の起動用電源を電池BATから起動用ダイオードD2 を介して印加し、高周波トランスT1 のリーケージインダクタンスNR に蓄積されたエネルギーを吸収するスナバ回路2を1次巻線NP に並列接続してある。スナバ回路2として整流ダイオードD3 とコンデンサC1 とツェナーダイオードZD1 からなるものとして構成し、コンデンサC1 に充電されたツェナー電圧VZDを逆流防止ダイオードD7 を介して制御回路U1の電源として印加するように構成した。
請求項(抜粋):
高周波トランスの1次巻線に対して電池などの低電圧直流電源と逆流防止ダイオードとスイッチング素子とで閉ループ回路を構成し、前記スイッチング素子のON/OFFの制御回路の起動用電源を前記低電圧直流電源から起動用ダイオードを介して印加するように構成し、前記高周波トランスのリーケージインダクタンスに蓄積されたエネルギーを前記1次巻線に並列接続したスナバ回路で吸収するように構成されたトランス方式DC-DCコンバータにおいて、前記スナバ回路に吸収したエネルギーを前記制御回路に対してその駆動電源として供給するように構成したことを特徴とするトランス方式DC-DCコンバータ。

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