特許
J-GLOBAL ID:200903039835328189

低温地下タンクの建設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156940
公開番号(公開出願番号):特開平7-011807
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 天候に左右されることなく施工可能で、工期が短縮され、施工中、完成後において地下水に対するタンクの防水性が確保される低温地下タンクの建設工法を提供する。【構成】 連続地中壁1、1間に、地盤8上面に内壁工事用架構2を構築するとともに、同架構を掩覆する屋根4を架構し、前記地盤8を掘削していくとともに、屋根4に設けた下降装置6により吊ロッド7を介して前記架構2を下降せしめ、屋根4の工事用開口3より所要段数に区分された鋼殻10を搬入、溶接して円筒二重殻を形成して内部コンクリート11を打設し、前記工程を反覆してハイブリッド側壁を構築していくとともに、前記架構2上の周回足場12によって側壁内面に保冷材13及びメンブレン14を取付け、最下段の側壁を構築したのちタンク底版を施工する。
請求項(抜粋):
連続地中壁を構築し、地上面にはタンクの内壁工事用架構を構築するとともに、連続地中壁の上端間に、前記架構を掩覆し、且つ工事用開口及び下降装置を有する屋根を架構して、同下降装置と前記架構を連結し、前記連続地中壁間の地盤を鋼・コンクリートハイブリッド側壁の1段分宛掘削するとともに、前記下降装置を介して内壁工事用架構を下降し、前記屋根の工事用開口より、予め所要段数に区分された鋼製殻を搬入、溶接して円筒の二重殻を形成して内部コンクリートを打設し、前記工程を反覆して鋼・コンクリートハイブリッドタンク側壁を上部から下部に順次構築していくとともに、前記内壁工事用架構に装架された周回足場より前記タンク側壁内周面に保冷材及びメンブレンを取付け、最下段の側壁まで構築したのちタンク底版を施工することを特徴とする低温地下タンクの建設工法。
IPC (2件):
E04H 7/18 301 ,  B65D 88/76

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