特許
J-GLOBAL ID:200903039836883038
非侵略的な母系血液スクリーニングによるダウン症候群検出方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505582
公開番号(公開出願番号):特表平8-503067
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】本発明は、妊婦から得られた血液試料を分析することによって出生前スクリーニング中に胎児ダウン症候群(21-トリソミー)、13-トリソミー、18-トリソミーやその他の染色体異常を検出する方法に関する。遊離βヒト絨毛ゴナドトロピン(HCG)および遊離β(HCG)のニッキングされた形態もしくは切断された形態または異常な形態のすべては本明細書を通じて妊婦から得た血液試料中の遊離β(HCG)と呼ばれるが、本発明は、特に、これらを計量することによって染色体異常をスクリーニングする際の検出効率を改善する方法に関する。
請求項(抜粋):
ダウン症候群にり患した胎児を宿している妊婦のリスクを判定するスクリーニング方法において、前記妊婦の母系血液を遊離β(ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG))濃度について、第1トリメスター、第2トリメスターおよび第3トリメスターから成るグループから選択された期間中に測定し、前記遊離β(HCG)濃度を(1)ダウン症候群り患胎児を宿している妊婦および(2)正常な胎児を宿している妊婦について該期間中の遊離β(HCG)に関する濃度の基準値と比較し、前記比較によって前記ダウン症候群にり患した胎児を宿している妊婦のリスクを示し、遊離β(HCG)濃度が高い場合にはダウン症候群にり患した胎児を宿している確率が高いことを示すことを特徴とするスクリーニング方法。
IPC (2件):
引用特許:
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