特許

J-GLOBAL ID：200903039837384736

シリンダヘッドガスケット

発明者： 河合 志郎 ,  安田 智伊 ,  内田 健二 ,  柴田 銑二郎 ,  恒任 利博 ,  大村 清治
出願人/特許権者： 大豊工業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 神崎 真一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-114969
公開番号（公開出願番号）：特開2001-295939
出願日： 2000年04月17日
公開日（公表日）： 2001年10月26日
要約：

【要約】【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、内方側を燃焼室孔5としたグロメット部11を有する第1アウタープレート2と、この第1アウタープレートに重合される第2アウタープレート3と、上記グロメット部の折り返し部分内に配置された調厚部材13とを備えている。そして、第2アウタープレートをグロメット部の半径方向外方側に配置し、かつ第1アウタープレートに第2アウタープレートのフルビード部12に重合するフルビード部10を設けたものである。【効果】 従来に比較してシリンダブロック側とシリンダヘッド側のシール性を均等にすることができるし、また燃焼室孔5周りの面圧を均一にすることができるし、さらに安価である。

請求項（抜粋）：

半径方向外方に向けて折返されるとともに、その折返された内方側を燃焼室孔とするグロメット部を有する第1アウタープレートと、この第1アウタープレートに重合されるとともに、上記燃焼室孔を囲むビード部を有する第2アウタープレートと、上記グロメット部の折返し部分内に配置された調厚部材とを備え、上記調厚部材によりグロメット部をシリンダヘッドとシリンダブロックとの間隙に応じて圧縮変形させるようにしたシリンダヘッドガスケットにおいて、上記調厚部材を、シリンダヘッドとシリンダブロックとの隙間に応じて変形する軟質の素材から形成し、また上記第2アウタープレートを上記グロメット部の半径方向外方側に配置し、かつ上記第1アウタープレートに、上記第2アウタープレートのビード部と重なり合う位置にビード部を設けたことを特徴とするシリンダヘッドガスケット。

FI (3件)：

F16J 15/08 P ,  F16J 15/08 F ,  F16J 15/08 R

Fターム (14件)：

3J040AA01 ,  3J040AA12 ,  3J040BA01 ,  3J040EA07 ,  3J040EA08 ,  3J040EA09 ,  3J040EA15 ,  3J040EA17 ,  3J040EA30 ,  3J040EA38 ,  3J040FA01 ,  3J040FA05 ,  3J040HA17 ,  3J040HA30

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-101575
  
• メタルガスケット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-118003   出願人：スズキ株式会社
• 金属ガスケツトの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-292471   出願人：大豊工業株式会社