特許

J-GLOBAL ID：200903039838648443

被写体像内画像点決定方法

発明者： 武尾 英哉
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳田 征史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-013764
公開番号（公開出願番号）：特開平5-204064
出願日： 1992年01月29日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：

【要約】【目的】 被写体像内の画像点を決定する方法において、照射野が絞り込まれていたり、直接放射線部が多い画像であっても常に安定して被写体上に画像点を求める。【構成】 被写体像が記録された蓄積性蛍光体シート11上の各画素から画像信号SQ を得、この画像信号SQ を所定のしきい値により2値化する。蓄積性蛍光体シート11上に、画像信号SQ の値が所定のしきい値より大きい画素を全て取り囲む略矩形の領域14を設定し、この領域14内の各画素に対応する画像信号値SQ の逆数で対応する画素を重み付けて被写体像の重心を求め、これを画像点とする。

請求項（抜粋）：

被写体像を含む放射線画像が記録された記録シート上の各画素から得られた画像信号に基づいて、前記被写体像内の画像点を決定する被写体像内画像点決定方法において、前記画像信号を所定のしきい値により2値化し、前記記録シート上に、前記画像信号の値が前記所定のしきい値より大きい前記画素を全て取り囲む、前記記録シートの各辺に略平行な4辺を有する略矩形の領域を設定し、該領域内の各画素に対応する画像信号値の逆数でそれぞれ対応する前記領域内の各画素を重み付けして前記放射線画像の重心を求め、該重心を前記被写体像内の画像点とすることを特徴とする被写体像内画像点決定方法。

IPC (4件)：

G03B 42/02 ,  A61B 6/00 ,  G06F 15/62 390 ,  H04N 1/40 101

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-272534
  
• 特開平2-275433
  
• 特開平2-071249
  
• 特開昭62-076358