特許
J-GLOBAL ID:200903039840136565

多面体表示方法および多面体表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059863
公開番号(公開出願番号):特開平8-235380
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 特定の一部の稜線のみにアンチエイリアシング処理を施し、生成画像の品質を落とすことなく、画像の生成のための計算量を削減する。【構成】 多角形表裏計算ステップ11で、各多角形が表を向いているか裏を向いているかを判定するための計算が行われる。表裏共有稜線判定ステップ12で、多面体を構成する全ての稜線について、各稜線が「表を向いている多角形と裏を向いている多角形とに共有される稜線」または「1つの多角形としか接していない稜線」であるか否かが判定される。表裏共有稜線判定ステップ12でそのような稜線であると判定された稜線についてのみ、多角形描画ステップ13でジャギーを削減するためのアンチエイリアシング処理が施される。その上で、多角形描画ステップ13で多角形の描画が行われ、画像表示ステップ14で多面体に関する画像の生成および表示が行われる。
請求項(抜粋):
空間中の多面体を構成する各多角形を描画することで当該多面体に関する画像を生成して表示する多面体表示方法において、当該各多角形が表を向いているか裏を向いているかを判定するための計算を行う多角形表裏計算ステップと、当該多面体を構成する全ての稜線について、各稜線が「表を向いている多角形と裏を向いている多角形とに共有される稜線」および「1つの多角形としか接していない稜線」のいずれかであるか否かを判定する表裏共有稜線判定ステップと、前記表裏共有稜線判定ステップで「表を向いている多角形と裏を向いている多角形とに共有される稜線」および「1つの多角形としか接していない稜線」のいずれかであると判定された稜線についてのみジャギーを削減するためのアンチエイリアシング処理を施して、多角形の描画を行う多角形描画ステップと、前記多角形描画ステップで生成された描画多角形に基づいて当該多面体に関する画像を生成して表示する画像表示ステップとを有することを特徴とする多面体表示方法。
IPC (3件):
G06T 15/40 ,  G06T 11/00 ,  G06T 11/20
FI (3件):
G06F 15/72 420 ,  G06F 15/72 350 ,  G06F 15/72 355 K

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