特許
J-GLOBAL ID:200903039841381733

変速装置の始動制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023350
公開番号(公開出願番号):特開平6-257664
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 始動時における歯車ぶつかり合いを感知してそれを運転者に知らせる。【構成】 機械式チェンジギヤ変速機の選択されたギヤチェンジを自動的に実行するが、停止からの始動状態時には車両マスタークラッチの手動操作3を必要とする形式の車両用半自動変速装置において、車両の停止からの始動状態を感知する段階と、選択始動歯車比の連結の開始を感知する段階と、選択始動歯車比の連結の開始から所定時間内にジョークラッチの連結が感知されない場合、ディスプレイ2に歯車ぶつかり合い状態の存在を表す信号を発生させる段階とを含み、運転者に歯車ぶつかり合い状態を警告する。
請求項(抜粋):
選択的に連結及び切り離しが行われる確動ジョークラッチ(256258260) を用いて選択速度比の連結及び切り離しを行う多速度チェンジギヤ機械式変速機(12)と、変速機と原動機(14)との間に駆動的に介在させたマスター摩擦クラッチ(16)と、(i) マスター摩擦クラッチの連結および切り離し状態、(ii)変速機ジョークラッチ連結及び切り離し状態および(iii) 車両速度を表す信号を受け取って、それらを所定の論理規則に従って処理することによって、変速機オペレータ(34)および信号装置(2) へコマンド出力信号を送る中央処理装置(38)と、少なくとも停止からの始動状態時に機能する手動クラッチオペレータ(3) を有する形式の車両用半自動機械式変速装置(10)の停止からの始動作動を制御する制御方法であって、所定基準値(REF) より低い車両速度、始動歯車比の選択および前記マスター摩擦クラッチの手動切り離しを含む、車両の停止からの始動状態を表す状態を感知する段階と、前記ジョークラッチの1つが完全切り離し状態から連結状態へ移動し始めることによって前記選択始動歯車比の連結の開始を感知する段階と、前記選択始動歯車比の連結の開始から所定時間内に前記ジョークラッチの前記1つの連結が感知されない場合、前記信号装置に歯車ぶつかり合い状態の存在を表す信号を発生させる段階とを有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  B60K 41/22 ,  F16H 59:44

前のページに戻る