特許
J-GLOBAL ID:200903039842539519

巻回装置及び巻回方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-157099
公開番号(公開出願番号):特開2001-338693
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】巻回電極体の形成効率を格段的に向上させるようにする。【解決手段】本発明は、巻回手段に送られる負極の負極用活物質の塗布開始位置を検出し、当該検出した負極用活物質の塗布開始位置を基準にして負極の送り量を検出すると共に、巻回手段に送られる正極の正極用活物質の塗布開始位置を検出し、当該検出した正極用活物質の塗布開始位置を基準にして正極の送り量を検出した後、その検出した負極の送り量及び正極の送り量に基づいて、負極と正極との巻回開始側における負極用活物質の塗布領域と正極用活物質の塗布領域との積層状態を検査することにより、負極及び正極を巻回して形成される巻回電極体をほどくことなく、当該負極及び正極を巻回しながら負極と正極との巻回開始側における負極用活物質の塗布領域と正極用活物質の塗布領域との積層状態を容易に検査でき、かくして、巻回電極体の形成効率を格段的に向上させることができる。
請求項(抜粋):
帯状の負極用集電体の少なくとも一面の所定部位に負極用活物質が塗布されて形成された負極と、帯状の正極用集電体の少なくとも一面の所定部位に正極用活物質が塗布されて形成された正極とを順次積層しながら巻回する巻回装置において、上記負極と上記正極とを順次積層しながら巻回する巻回手段と、上記巻回手段に送られる上記負極の上記負極用活物質の塗布開始位置を検出する負極用塗布位置検出手段と、上記検出された上記負極用活物質の上記塗布開始位置を基準にして上記負極の送り量を検出する負極送り量検出手段と、上記巻回手段に送られる上記正極の上記正極用活物質の塗布開始位置を検出する正極用塗布位置検出手段と、上記検出された上記正極用活物質の上記塗布開始位置を基準にして上記正極の送り量を検出する正極送り量検出手段と、上記検出された上記負極の送り量及び上記正極の送り量に基づいて、巻回開始側における上記負極用活物質の塗布領域と上記正極用活物質の塗布領域との積層状態を検査する検査手段とを具えることを特徴とする巻回装置。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 10/04
FI (2件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 10/04 W
Fターム (17件):
5H028AA01 ,  5H028AA05 ,  5H028BB03 ,  5H028BB07 ,  5H028BB11 ,  5H028BB18 ,  5H028CC13 ,  5H029AJ14 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ28 ,  5H029CJ30 ,  5H029DJ07 ,  5H029HJ12

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