特許
J-GLOBAL ID:200903039844786742

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188983
公開番号(公開出願番号):特開平7-023268
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】動く物体の撮像に適しメモリの容量の節約及び装置の小型化を図る。【構成】第1の時間区間では、撮像素子4の出力する第1の明度値が画像メモリ6に記憶され、画像メモリ8に記憶されている合成明度値が出力されてビデオ信号に変換される。又、第2の時間区間では、画像メモリ6に記憶されている第1の明度値と撮像素子4の出力する第2の明度値との合成明度値が演算され、その合成明度値は画像メモリ8に記憶されると共に出力され、ビデオ信号に変換される。
請求項(抜粋):
物体を異なる露光量で撮像し、得られる画像データを合成することで広ダイナミックレンジの画像を得るようにした撮像装置において、物体を撮像する撮像素子と、前記撮像素子に対する露光量を2段階に変化させて物体を撮像し、第1の時間区間では第1の露光量で撮像した画像を出力し、第2の時間区間では第2の露光量で撮像した画像データを前記撮像素子から出力するように制御する撮像制御手段と、前記第1の時間区間において、前記第1の露光量で撮像した前記画像データを前記画素に対応するアドレスへ記憶する第1画像メモリと、前記第2の時間区間において、前記第2の露光量で撮像した前記画像データを前記撮像素子から順次読み出すと共に、前記第1画像メモリから前記第1の露光量で撮像した前記画像データを読み出し、第1の露光量で撮像して得られた画像データの第1明度値と、前記撮像素子から出力される第2の時間区間において第2の露光量で撮像して得られた画像データの第2明度値とから、広ダイナミックレンジでの合成明度値を演算する演算手段と、前記演算手段により演算された合成明度値を前記画素に対応するアドレスへ記憶する第2画像メモリと、前記第1の時間区間においては、前記第2画像メモリに記憶された前記合成明度値を選択し、前記第2の時間区間においては、前記演算手段により演算された前記合成明度値を選択して、出力する選択手段とを有する撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 撮像方法及び撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-150042   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平2-174470
  • 特開平2-065384

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