特許
J-GLOBAL ID:200903039847099541

動圧ベアリング用スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339901
公開番号(公開出願番号):特開平10-281143
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】動圧ベアリング用スピンドルモータにおいて、軸の外周面にスパイラル形態の螺旋形溝を上下側に形成し、動圧の発生幅が大きくなるようにして、また一方のスパイラルの面積を大きくして軸の上部に漏油されるオイルを遮断することで、構造を簡素化する。【解決手段】シーリング装置は、中空状のスリーブ11と、前記スリーブ11に回転可能にはめ込まれる軸12と、前記軸12の外周面に螺旋形溝が設けられ前記軸12が回転する間、前記スリーブ11との間に充填されるオイル20を前記スリーブ11の上側に移動させる第1スパイラル部18と、そして前記軸12の外周面に前記第1スパイラル部19の上側に一定間隔離れると共に、これより大きい面積の螺旋形溝が備えられ前記軸12が回転する間、前記オイル20を前記第1スパイラル部18の側に移動させる第2スパイラル部19とから構成される。
請求項(抜粋):
中空状のスリーブと、前記スリーブに回転可能となるようにはめ込まれる軸と、前記軸の外周面に螺旋形溝が設けられ前記軸が回転する間、前記スリーブとの間に充填されるオイルを前記スリーブの上側に移動させる第1スパイラル部と、そして前記軸の外周面に前記第1スパイラル部の上側に一定間隔離れると共に、これより大きい面積の螺旋形溝が備えられ前記軸が回転する間、前記オイルを前記第1スパイラル部の側に移動させる第2スパイラル部とを備えており、上記のように構成されると、第1及び第2スパイラル部の面積差によって第2スパイラル部から第1スパイラル部の側へ移動させるオイルの量が第1スパイラル部から第2スパイラル部側に移動させるオイルの量より相対的に増加されるようになるために前記スリーブの上側に漏油するオイルが抑制される動圧ベアリング用スピンドルモータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-163212
  • 特開平2-008510

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