特許
J-GLOBAL ID:200903039848703477

装置の筐体の防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151509
公開番号(公開出願番号):特開平11-346064
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 パッキンを介して筐体のカバーを筐体の本体に嵌合させる屋外で使用する筐体の防水構造において、パッキンを本体のシール部に取り付けてカバーを本体に締付けてパッキンを圧縮するときやカバーを開放するとき、パッキンがシール部から外れるのを防止し、かつ、パッキンの取り付けを容易にする。【解決手段】 筐体1の本体3の周縁に形成された壁部4の周りに弾性パッキン5が取りつけられており、筐体カバー2の周縁部内側には段差部7を有する凹部8が設けられている。パッキンが取り付けられた壁部を凹部へ嵌合することにより、壁部外側と凹部の間にシール部が形成され、ねじ6を用いてカバー2を本体3に締付けると、パッキンは段差部により圧縮されてシールが形成される。
請求項(抜粋):
壁部が、その周縁部の上端面に沿って形成されている筐体本体と、ループ状の弾性パッキンと、段差部を有する凹部が、その周縁部内側に沿って形成されている筐体カバーとからなり、前記筐体本体の壁部を前記筐体カバーの凹部に嵌合したとき、前記凹部の段差部と前記壁部の外側面との間にパッキンを収容する空間が形成され、前記壁部の外周面に装着された前記パッキンが、前記筐体カバーを筐体本体に固定手段により固定することにより弾性変形され、前記空間が密封されることを特徴とする筐体の防水構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 防水型筐体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-173944   出願人:三菱電機株式会社

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