特許
J-GLOBAL ID:200903039850108136

画像表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285723
公開番号(公開出願番号):特開平6-139924
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 各種映像機器に使用される画像表示装置において、セラミックススペ-サの電極間での位置ズレ・脱落等の問題が解消され、各電極が等間隔の構成となり、画質の劣化を引き起こすことなく、良質の画質を再現する画像表示装置を実現できることを目的とする。【構成】 電極ユニット29を作成する際、電極8に接着ガラス4をセッティングし、その時電極ユニット29を構成する各電極が等間隔となるように、セラミックススペ-サ2を各電極の四隅に置き、その内側にプレスフリット1をセラミックススペ-サ2とぴったりと一致するようにセッティングする。そして、このようにしてからさらに電極をのせ、重量を負荷するために、平面度の良い金属製、あるいはセラミックス製の重しをのせて電極ユニット29を作成をする。このように作成することで、電極ユニット29の各電極が等間隔の構成となり、画質の劣化を引き起こすことなく、良質の画質を再現する画像表示装置を実現できるものである。
請求項(抜粋):
蛍光体を塗布したスクリ-ンと、前記スクリ-ンと対向する導電板からなる背面電極とを備えると共に、前記背面電極とスクリ-ンによって挟まれた空間に前記背面電極側より順に、複数本の線陰極を一枚もしくは複数枚の導電板からなる引出し電極、信号電極、集束電極、水平偏向電極、および垂直偏向電極を備え、かつこれらスクリ-ン、線陰極および各種電極を真空状態に収納するガラス製の表容器と裏容器を備えた画像表示装置において、電極ユニット作成時に、各電極を一定距離に維持するために用いるセラミックススペ-サの内側に、プレスフリットを挿入することを特徴とする画像表示装置の製造方法。

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