特許
J-GLOBAL ID:200903039852233558

巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135770
公開番号(公開出願番号):特開2000-348959
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 部品の交換なしに簡易な構成で素線の列替えを規則正しく整列させて所望のコイルを迅速に安価に製造する。【解決手段】 巻線装置20は、巻枠24の鉛直上方からその先端部が素線12の側面を当接する整列棒32と、この整列棒32を3軸方向に移動させるアクチュエータ34とを有する整列ユニット30を備える。素線の列替えは、整列棒32の先端部が列替えの外側からその側面に当接して素線に押圧力を与える状態で、素線をガイドするガイドローラを列替えする方向に大きく振る動作とこの振りを戻す動作とにより行なう。素線は、整列棒32により押さえ込まれているから、ガイドローラの動作によってずれることはなく、このガイドローラの動作により「S」字状の列替部が形成される。この結果、素線の列替えを規則正しく整列させて行なうことができる。
請求項(抜粋):
素線を巻き付けてコイルを作成する巻線装置であって、回転により前記素線が巻き付けられる巻枠と、該巻枠の回転軸の方向に移動可能で、前記素線を支持すると共に該素線に所定の張力を作用させる素線支持手段と、前記素線が前記巻枠への巻き付けに伴い列を替えるとき、該素線に当接すると共に前記素線支持手段により該素線に作用された前記所定の張力を利用して該素線に列替部を形成する列替部形成手段とを備える巻線装置。
IPC (2件):
H01F 41/06 ,  H02K 15/04
FI (2件):
H01F 41/06 ,  H02K 15/04 C
Fターム (16件):
5E002AA01 ,  5E002AA05 ,  5E002AA11 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615PP17 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ08 ,  5H615QQ19 ,  5H615QQ25 ,  5H615QQ26 ,  5H615SS02 ,  5H615SS10 ,  5H615SS57

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