特許
J-GLOBAL ID:200903039855587296

燃料タンクの旋回槽構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049638
公開番号(公開出願番号):特開平7-259675
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 旋回槽内の燃料が旋回槽から溢れ出るのを防止できる燃料タンクの旋回槽構造を提供する。【構成】 旋回槽6内にはフューエルポンプ10の吸入口7とリターンパイプ8が挿入されている。リターンパイプ8の先端は横方向に屈曲してここにノズル15が形成されている。ノズル15は側壁の給排孔18に連通する導入路17内に位置しており、ノズル15の周囲には負圧室16が形成され、ここにエゼクタポンプ11が構成され、導入路17の一端側(ノズル15側)には吐出口19が設けられている。上記給排孔18は上下動するシャッタ21によって開閉され、シャッタ21はリターンパイプ8に沿って上下するフロート22との間をワイヤ24によって連係されている。尚、23はローラ、27はスプリングを示す。
請求項(抜粋):
タンク本体内に設けられた旋回槽内に、フューエルポンプが配置されると共に、エンジンから送られてくる余剰燃料を戻すリターンパイプが挿入され、このリターンパイプの先端がノズルとして形成され、ノズルの周囲を負圧室としたエゼクタポンプが設けられ、エゼクタポンプはノズルの周囲に設けられた吐出口と、旋回槽の外壁に形成された給排孔に連通する導入路を有している燃料タンクの旋回槽構造において、旋回槽内の液面が上昇してくると旋回槽外から給排孔を経て旋回槽内に供給される燃料の供給を阻止する燃料供給停止手段が設けられていることを特徴とする燃料タンクの旋回槽構造。
IPC (7件):
F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 311 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/04 ,  F02M 37/10 ,  F02M 37/18

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