特許
J-GLOBAL ID:200903039857535200

配管の耐摩耗構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223112
公開番号(公開出願番号):特開2001-050474
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 粉粒体を移送するための配管の曲り部の局所的な摩耗を防止するための配管の耐摩耗構造を提供する。【解決手段】 粉粒体X(例えば珪砂)を移送するための配管1のほぼ直角に曲る曲り部2に、この配管1に移送されてくる珪砂Xと衝突させるための粉粒体溜り4(砂溜り)を有する、配管1の耐摩耗構造において、砂溜り4に衝突して跳ね返った珪砂Zが衝突する部位に、前記珪砂の硬度よりも大きな硬度を有する耐摩耗材6が設けられている。砂溜り4に衝突して跳ね返った珪砂Zは、この珪砂Zの硬度よりも大きな硬度を有する耐摩耗材6に衝突するので、この耐摩耗材6が摩耗しにくいことにより、その交換頻度が低減し、結果的の配管1の耐用期間が延びる。ここで、前記耐摩耗材6としてはセラミックスあるいはサーメットからなるライニング材を挙げることができる。
請求項(抜粋):
粉粒体を移送するための配管のほぼ直角に曲る曲り部に、この配管に移送されてくる前記粉粒体と衝突させるための粉粒体溜りを有する、配管の耐摩耗構造において、前記粉粒体溜りに衝突して前記跳ね返った粉粒体が衝突する部位に、前記粉粒体の硬度よりも大きな硬度を有する耐摩耗材が設けられていることを特徴とする配管の耐摩耗構造。
Fターム (1件):
3H024BA01

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