特許
J-GLOBAL ID:200903039858954869
撮像装置および撮像素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-048360
公開番号(公開出願番号):特開2009-204987
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】撮像素子に対する射出瞳位置が変化しても焦点検出を精度良く行える位相差検出機能付き撮像素子の技術を提供する。【解決手段】撮像装置に設けられた撮像素子は、撮像素子からの距離Hmの位置の射出瞳において同等の面積となる一対の部分領域Qc、Qdを通過した被写体光束を受光するAF画素対11gを備え、AF画素対11gは、一対の部分領域Qc、Qdを規定する各光透過部分が設けられた遮光部131、132を有している。また、撮像素子は、AF画素対11gの他に、撮像素子からの距離Hmと異なる位置の射出瞳において一対の部分領域の面積が同等となるように、遮光部131、132での光透過領域の配置を異ならせた別のAF画素対も備えている。これにより、レンズ交換等で射出瞳位置が変化しても、その射出瞳位置に応じた画素対を選択することにより位相差検出方式の焦点検出を精度良く行える。【選択図】図15
請求項(抜粋):
撮像装置であって、
(a)撮影光学系と、
(b)前記撮像光学系を通った被写体光束を受光する撮像素子と、
を備えるとともに、
前記撮像素子は、
前記撮影光学系の射出瞳において互いに逆方向に偏った第1の部分領域および第2の部分領域を通過した被写体光束を受光する画素対の群、
を有し、
前記画素対は、前記射出瞳において前記第1の部分領域を規定する光透過部分が設けられた遮光部を有する第1画素と、前記射出瞳において前記第2の部分領域を規定する光透過部分が設けられた遮光部を有する第2画素とを備えて構成されるとともに、
前記画素対の群は、前記遮光部における光透過部分の配置を異ならせた複数種類の画素対を有しており、前記複数種類の画素対それぞれでは、前記第1の部分領域と前記第2の部分領域との面積が同等となる射出瞳の前記撮像素子に対する位置が異なっていることを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G02B 7/34
, H04N 5/232
, H04N 5/335
, G03B 13/36
FI (4件):
G02B7/11 C
, H04N5/232 H
, H04N5/335 Z
, G03B3/00 A
Fターム (29件):
2H011BA23
, 2H011BB02
, 2H011BB03
, 2H051BA06
, 2H051BA07
, 2H051BA17
, 2H051CB05
, 2H051CB09
, 2H051CB29
, 5C024AX01
, 5C024BX01
, 5C024CX37
, 5C024CY47
, 5C024DX01
, 5C024EX12
, 5C024HX28
, 5C024HX29
, 5C024HX30
, 5C122DA04
, 5C122EA37
, 5C122FB16
, 5C122FC06
, 5C122FC11
, 5C122FC12
, 5C122FD07
, 5C122HB01
, 5C122HB06
, 5C122HB09
, 5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
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焦点検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-359474
出願人:キヤノン株式会社
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