特許
J-GLOBAL ID:200903039858982102

冷凍サイクル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326958
公開番号(公開出願番号):特開平6-178578
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 装置内のマイクロコンピュータの容量をアップすることなくトルク制御を確実に行えるようにする。【構成】 磁極位置検出開路9は、ブラシレスモータ6Aの誘起電圧V1 ,V2,V3 の検出に基き、磁極位置信号S1 ,S2 ,S3 を出力する。トルク指令出力回路11は、これらの信号S1 ,S2 ,S3 と、電流検出回路12からの検出信号ID に基きトルク指令をベースドライバ5に出力する。この場合、ブラシレスモータ6Aの回転子磁極数が2n(n=2,3)のとき、コンプレッサ8Aのシリンダ数がnという対応関係があるので、磁極位置信号S1 の周期はコンプレッサ8Aの負荷変動の周期と一致する。したがって、ブラシレスモータ6Aの磁極数が4極、あるいは6極となっても、トルク指令出力回路11は、2極の場合と同様に、磁極位置信号S1 のみを基準にしてトルク指令を出力すればよい。
請求項(抜粋):
ロータリー式コンプレッサのローラに主軸が直結されたブラシレスモータと、このブラシレスモータに通電するインバータ回路と、このインバータ回路から前記ブラシレスモータに誘起される電圧の検出に基づき回転子の磁極位置を検出する磁極位置検出回路と、この磁極位置に基づき前記インバータ回路からブラシレスモータへの通電を制御する制御装置と、を有する冷凍サイクル制御装置において、前記ブラシレスモータは磁性の異なる磁極が交互に2n個配列され、前記ロータリー式コンプレッサは互いに区画されたn個のローラとシリンダを有するとともに、ローラの回転に基づく圧縮機の負荷トルク変動と前記磁極の磁性の変化が対応するように配置されており、前記ブラシレスモータの1回転中の出力トルクを前記磁極に対応させて変化するように前記インバータ回路の出力を制御することを特徴とする冷凍サイクル制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/02 341 ,  F25B 1/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-239891
  • 特開昭61-102185
  • 特開昭63-290182
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