特許
J-GLOBAL ID:200903039859291022

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150607
公開番号(公開出願番号):特開平11-065233
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 トナーリサイクルプロセスでの直接帯電を可能にし、安定した帯電性能を維持すると同時に、潜像露光時に生じる画像欠陥をなくす。【解決手段】 像担持体1a上の転写残トナーの回収は現像工程で行う画像形成方法において、帯電器2は像担持体表面とニップ部を形成し像担持体を帯電するための可撓性の帯電部材24を有し、該帯電部材は像担持体の移動方向に対してカウンター方向に周速差を有して回転しており、現像剤8はトナー及び導電性を有する帯電促進粒子を有しており、転写後に像担持体上に存在する帯電促進粒子の少なくとも一部は帯電工程において帯電部材の表面に担持されて像担持体の帯電を促進するように用いられ、画像データとして幅0.2mm,間隔0.2mmの縞模様の画像形成を行なったとき、転写後の像担持体上のトナー被覆率Ctに対する帯電促進粒子被覆率Ccの割合が0.5%以上であること。
請求項(抜粋):
静電潜像を担持するための像担持体を帯電器により帯電する帯電工程;帯電された像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成工程;該像担持体に担持されている静電潜像を、現像器に保有されているトナーを有する現像剤で現像し、トナー画像を形成する現像工程;及び該トナー画像を転写材に転写する転写工程を有し、転写後に該像担持体上に存在する該トナーの回収は、現像工程において該現像器が兼ねて行う画像形成方法において、該帯電器は、該像担持体表面とニップ部を形成し該像担持体を帯電するための可撓性の帯電部材を有しており、該ニップ部において該像担持体の移動速度をVdとし、該帯電部材の該像担持体の移動方向と逆方向の移動速度をVrとしたときに、下記式から算出される該像担持体に対する該帯電部材の移動速度率S(%)の絶対値が、10%以上であり、S(%)=[(Vr-Vd)/Vd]×100該現像剤は、トナー及び導電性を有する帯電促進粒子を有しており、転写後に該像担持体上に存在する該帯電促進粒子の少なくとも一部は、帯電工程において、該帯電部材の表面に担持されて、該像担持体の帯電を促進するように用いられ、画像データとして幅0.2mm,間隔0.2mmの縞模様の画像形成を行なったとき、転写後の該像担持体上において、該トナーが該像担持体を覆う被覆率Ctに対する該帯電促進粒子が該像担持体を覆う被覆率Ccの割合(R=Cc/Ct)が0.5%以上であることを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 507 B

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