特許
J-GLOBAL ID:200903039862113305

光ディスクの製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225105
公開番号(公開出願番号):特開2001-052379
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 基板2枚を貼り合わせて成る光ディスクにおいて、基板の内部応力除去目的の長時間の冷却・放置を要しない製造方法とその装置を提供する。【解決手段】 円盤状基板の樹脂成形直後の降温時に、成形基板の表裏に緩やかな温風を吹き付け、もしくは基板を保温矯持することにより、基板表裏間の温度差をなくし、環境温度まで所定の温度降下率で徐冷する。前記温風の吹き付けもしくは保温矯持は、基板の表裏に温度差を設けて徐冷するなどの制御を行う。またその製造装置は、成形加工直後の基板の表裏を保温徐冷する徐冷部20と、熱を発生させる熱源部30と、熱源をコントロールする制御部40とから構成される。前記徐冷部20は、基板1に温風を吹き付ける複数の温風吹き出し口23を有する温風ブロック21、もしくは基板を保温矯持するヒータを埋設した温熱ブロック72からなる。
請求項(抜粋):
光ディスクの構成要素である情報記録面を備えた円盤状の基板を樹脂材料から成形し、その成形直後の降温時に、前記基板の表裏面に向けて前記成形直後の基板温度以下の温度の温風を吹き付けて徐冷することにより、前記基板の反り精度を向上させることを特徴とする光ディスク用基板の製造方法。
IPC (4件):
G11B 7/26 ,  B29C 35/04 ,  B29C 35/16 ,  B29L 17:00
FI (3件):
G11B 7/26 ,  B29C 35/04 ,  B29C 35/16
Fターム (10件):
4F203AA28 ,  4F203AH79 ,  4F203DA04 ,  4F203DB01 ,  4F203DC27 ,  4F203DD07 ,  5D121AA02 ,  5D121AA07 ,  5D121GG20 ,  5D121GG28

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