特許

J-GLOBAL ID：200903039868063156

増感紙用蛍光体、放射線増感紙および放射線増感紙の製造方法

発明者： 高原 武 ,  斉藤 昭久 ,  小柳津 英二
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-040230
公開番号（公開出願番号）：特開平11-237498
出願日： 1998年02月23日
公開日（公表日）： 1999年08月31日
要約：

【要約】【課題】 放射線増感紙の感度の低下を抑制した上で、鮮鋭度特性の向上を図ることが求められている。【解決手段】 支持体1と、支持体1上に形成された蛍光体層2と、蛍光体層2上に設けられた保護膜3とを具備する放射線増感紙4である。蛍光体層2を構成する蛍光体粒子は、その表面に白色系の金属酸化物微粒子が被覆されている。金属酸化物微粒子は蛍光体粒子に対して例えば0.01〜 1重量% の範囲で付着される。金属酸化物微粒子としては、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタン、希土類酸化物、アルカリ土類酸化物などが用いられる。

請求項（抜粋）：

蛍光体粒子と、前記蛍光体粒子の表面に該蛍光体粒子に対して0.01〜 1重量% の範囲で付着された白色系の金属酸化物微粒子とを具備することを特徴とする増感紙用蛍光体。