特許
J-GLOBAL ID:200903039871848148

固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078420
公開番号(公開出願番号):特開平5-243104
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ポリピロールを固体電解質として用いる電解コンデンサの陽極体の酸化皮膜の劣化部や損傷部を陽極酸化反応によって修復して、漏れ電流を低減した固体電解コンデンサを得る。【構成】 表面に誘電体酸化皮膜層が形成された陽極をセパレータを介在させて巻回あるいは積層して形成したコンデンサ素子に、ピロール溶液、酸化剤溶液あるいはこれらの混合溶液に含浸し、重合反応によってポリピロールの固体電解質層を形成する固体電解コンデンサの製造方法において、コンデンサ素子を溶液に含浸中に、コンデンサ素子の陽極側を正とした電圧を印加する。
請求項(抜粋):
表面に誘電体酸化皮膜層が形成された陽極をセパレータを介在させて巻回あるいは積層して形成したコンデンサ素子を、ピロール溶液および酸化剤溶液各々に、またはピロール溶液と酸化剤溶液との混合溶液に含浸し、重合反応によって前記誘電体酸化皮膜層表面にポリピロールの固体電解質層を形成させる固体電解コンデンサの製造方法において、前記含浸工程の一部若しくは全期間にわたって陽極側を正、溶液側を負として陽極の誘電体酸化皮膜層形成電圧を越えない範囲の電圧を印加することを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (3件):
H01G 9/24 ,  H01G 9/02 331 ,  H01G 9/05

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