特許
J-GLOBAL ID:200903039872076084

ハロゲン化銀カラーリバーサル写真感光材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-132648
公開番号(公開出願番号):特開2001-312033
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ハロゲン化銀カラーリバーサル写真感光材料の処理における脱銀不良の問題を解決すること。【解決手段】 第1現像、反転処理、発色現像処理、脱銀の各工程を有し、支持体上に青感性、緑感性、赤感性乳剤層を有し、全感光性ハロゲン化銀粒子の30%〜100%(質量比)が平板状ハロゲン化銀粒子であるハロゲン化銀カラーリバーサル写真感光材料の処理方法であって、脱銀工程が、調整、漂白及び定着又は漂白定着の各工程を有し、調整工程が発色現像処理と漂白又は漂白定着の各工程との間に施され、下記要件A〜Cの1と要件Dとを満たす調整補充液を用いて行われる方法:A;調整補充液のHCHOのアルカリ金属重亜硫酸塩付加体がHCHOのmol数換算で0.22mol/L以上,B;調整補充液のpHが8.0以上,C;調整補充液のHCHOのアルカリ金属重亜硫酸塩付加体として換算される以外の亜硫酸イオン濃度が0.02mol/L以下,D;調整補充液が水溶性メルカプト化合物又はその前駆体濃度0.5〜100mmol/L。
請求項(抜粋):
第1現像工程、反転処理工程、発色現像処理工程及び脱銀工程を有するハロゲン化銀カラーリバーサル写真感光材料の処理方法において、該写真感光材料が、支持体上にそれぞれ少なくとも1層の青感性乳剤層、緑感性乳剤層及び赤感性乳剤層を有し、全感光性ハロゲン化銀粒子の質量比で30%以上100%以下が平板状のハロゲン化銀粒子により占められるものであり、かつ、該脱銀工程が、調整工程、漂白工程及び定着工程を有するか、又は調整工程及び漂白定着工程を有し、該調整工程が、該発色現像処理工程と、該漂白工程又は該漂白定着工程との間に施され、かつ、下記A、B及びCの要件の少なくとも1つと要件Dとを満たす調整補充液を用いて行われることを特徴とするハロゲン化銀カラーリバーサル写真感光材料の処理方法。A.該調整補充液のホルムアルデヒドのアルカリ金属重亜硫酸塩付加体の含有量が、ホルムアルデヒドのモル数換算で0.22モル/L以上、B.該調整補充液のpHが8.0以上、C.該調整補充液のホルムアルデヒドのアルカリ金属重亜硫酸塩付加体として換算される以外の亜硫酸イオン濃度が0.02モル/L以下、D.該調整補充液が水溶性メルカプト化合物もしくはその前駆体を0.5〜100ミリモル/Lの濃度で含む。
IPC (5件):
G03C 7/42 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/74 ,  G03C 7/00 530 ,  G03C 7/44
FI (5件):
G03C 7/42 ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/74 ,  G03C 7/00 530 ,  G03C 7/44
Fターム (11件):
2H016AD03 ,  2H016BA00 ,  2H016BB02 ,  2H016BC00 ,  2H016BL00 ,  2H016BL05 ,  2H016BL09 ,  2H016BM10 ,  2H016CA04 ,  2H023BA00 ,  2H023BA04

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