特許
J-GLOBAL ID:200903039872164412

電子写真用現像剤及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-341039
公開番号(公開出願番号):特開2004-177496
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】従来に比べ低温での定着が可能となり、定着工程でのエネルギーを大幅に低減し、またウォームアップタイムを短縮し、さらに定着後の優れた画像保存性を達成できることに加え、帯電性、帯電の環境依存性、また経時での帯電安定性に優れた正帯電電子写真用トナーを含む電子写真用現像剤、及びそれを用いた画像形成方法の提供である。【解決手段】キャリアとトナーとからなる電子写真用現像剤であって、該キャリアが、芯材表面にフッ素含有樹脂を含む被覆樹脂層が設けられた電子写真用キャリアであり、前記トナーが、少なくとも着色剤と、エステル濃度Mが0.06以上0.12以下、融点が50〜120°Cの範囲であり、スルホン酸基を実質的に含まない結晶性ポリエステル樹脂を主成分とする結着樹脂と、からなる正帯電電子写真用トナーであることを特徴とする電子写真用現像剤である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
キャリアとトナーとからなる電子写真用現像剤であって、該キャリアが、芯材表面にフッ素含有樹脂を含む被覆樹脂層が設けられた電子写真用キャリアであり、前記トナーが、少なくとも着色剤と、下記式(1)で定義されるエステル濃度Mが0.06以上0.12以下、融点が50〜120°Cの範囲であり、スルホン酸基を実質的に含まない結晶性ポリエステル樹脂を主成分とする結着樹脂と、からなる正帯電電子写真用トナーであることを特徴とする電子写真用現像剤。 M=K/A ・・・ 式(1) (上記式中、Mはエステル濃度を、Kはポリマー中のエステル基数を、Aはポリマーの高分子鎖を構成する原子数を、それぞれ表す。)
IPC (4件):
G03G9/087 ,  G03G9/08 ,  G03G9/113 ,  G03G15/08
FI (5件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 ,  G03G9/10 354 ,  G03G15/08 507L ,  G03G15/08 507X
Fターム (10件):
2H005AA01 ,  2H005BA06 ,  2H005CA08 ,  2H005CA11 ,  2H005DA03 ,  2H005EA03 ,  2H005EA10 ,  2H077AD06 ,  2H077DB14 ,  2H077EA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 静電荷像現像用カラートナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-331930   出願人:大日本インキ化学工業株式会社
  • 特開平2-010374
  • 静電荷像現像剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-356019   出願人:三菱化成株式会社

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