特許

J-GLOBAL ID：200903039872225420

アミンオキサイドの製造法

発明者： 久保 誠 ,  寺崎 博幸 ,  坂井 隆也 ,  藤生 明
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-323734
公開番号（公開出願番号）：特開平10-168052
出願日： 1996年12月04日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】【課題】 匂いが良好な長期保存安定性の良いアミンオキサイドの製造法の提供。【解決手段】 一般式(I)で表されるアミンオキサイドを製造するに際し、3級アミンと過酸化水素とを反応させた後、アルカリを添加してpHを9〜13に調整する。【化1】(式中、R1は炭素数8〜26のアルキル基等、R2は炭素数1〜26のアルキル基、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基等、R3は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)

請求項（抜粋）：

一般式(I)【化1】(式中、R1は炭素数8〜26の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素数1〜26の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又アルケニル基、或いは炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基を示し、R3は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)で表されるアミンオキサイドを製造するに際し、一般式(II)【化2】(式中、R1, R2及びR3は前記の意味を示す。)で表される3級アミンと過酸化水素とを反応させた後、アルカリを添加してpHを9〜13に調整することを特徴とするアミンオキサイドの製造法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ニトロソアミンの生成抑制法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-014716   出願人：アルブライト・エンド・ウィルソン・リミテッド
• アミンオキシドの安定化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-017872   出願人：アルブライト・エンド・ウィルソン・リミテッド
• 特開昭57-054160
  
• 特開昭59-167558