特許
J-GLOBAL ID:200903039875644113

扉体の施解錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039402
公開番号(公開出願番号):特開平11-236774
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】クロージング位置からフルラッチ位置への引き込み動作と、扉体のロック解除動作とを1個のアクチュエータを共用して行う施解錠装置において、その装置の小型化を図る。【解決手段】駆動モータMが駆動して減速ギヤ(連結アーム17)が回転されることにより、駆動カム14はラッチ8と共通の支軸7を中心に回転駆動される。駆動カム14が回転駆動されることにより第2ラチェット20及び作動レバー22が作動して、ラッチ8をクロージング位置からフルラッチ位置まで強制回動させる。駆動カム14が回転駆動されることにより係止ピン10c及び係止突起22bが作動して、ラッチ8をフルラッチ位置からストライカ4を開放する原位置まで回動復帰させる。そして、駆動カム14とラッチ8が共通の支軸7であることから、互いが平行となる状態にコンパクトに配置される。
請求項(抜粋):
扉体(2)を閉状態に係止するための係止部(4)を導入可能な原位置から該係止部(4)を導入し、該係止部(4)の導入に伴い係合しその係合を解除する方向の付勢力に抗して回動可能に支持されたラッチ(8)と、前記ラッチ(8)とクロージング開始位置で係合し該ラッチ(8)をそのクロージング開始位置からフルラッチ位置まで回動させるための引き込み手段(20,22)と、前記ラッチ(8)がフルラッチ位置に回動したとき、そのラッチ(8)方向に付勢された付勢力にて係合し該ラッチ(8)をフルラッチ位置で位置規制するための係止手段(10)と、前記ラッチ(8)を前記付勢力により前記導入可能な原位置に復帰させるべく、そのラッチ(8)をフルラッチ位置に位置規制している前記係止手段(10)による係止を解除させるための係止解除手段(10c,22b)と、前記ラッチ(8)の回動軸(7)と平行な回動軸(7)を有するように配置され、前記引き込み手段(20,22)及び係止解除手段(10c,22b)を作動させる駆動カム(14)と、駆動モータ(M)にて回転される回転体(36)と、前記回転体(36)と前記駆動カム(14)との間に設けられ、前記回転体(36)の回転に基づいて前記駆動カム(14)を回転駆動させて前記引き込み手段(20,22)及び係止解除手段(10c,22b)を作動させるためのリンク機構(16,17)とから構成したことを特徴とする扉体の施解錠装置。
IPC (2件):
E05B 65/19 ,  E05B 65/32
FI (2件):
E05B 65/19 ,  E05B 65/32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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